離婚訴訟判例
離婚が裁判にまでもつれ込んだ場合、その結末に対しては過去の判例が影響を及ぼすことも多いようです。 自分に似た境遇の事案がないか、チェックしてみてください。
記事一覧(6件)
離婚できる理由
最高裁判所の調べによると、平成23 年の1 年間に全国の家庭裁判所において受理した離婚訴訟事件は10,045 件。この中には離婚の無効および取消しの訴えも含まれていますが、主流はや... 続きを読む
離婚理由1 配偶者に不貞な行為があったとき
民法などの条文に明記されてはいませんが、夫婦となった男女には「貞操義務」というものが課せられます。貞操義務とは、簡単に言うと「夫と妻がお互いだけを性交渉の相手とする義務」。この義務... 続きを読む
離婚理由2 配偶者から悪意で遺棄されたとき
民法752条によると「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」とあります。悪意の遺棄とは、正当な理由もないのに、この同居、協力、扶助の義務を行わないことです。つまり、勝手... 続きを読む
離婚理由3 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき
「生死が不明」というのは、単なる行方不明とは違い、生きていることも死んでいることも証明できない場合のことをいいます。生きていると推定される場合は、この生死不明にはあたりませんが、... 続きを読む
離婚理由4 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
精神病が離婚理由として認められているのは、病によって結婚生活の重要な部分である「精神的なつながり」がなくなり、夫婦関係が破たんしてしまった場合に、夫もしくは妻をその婚姻から解放し... 続きを読む
離婚理由5 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
1号~4号とは違ってかなり抽象的になりましたが、ほとんどの離婚訴訟ではこの5号が主張されていると言っても過言ではないでしょう。 というのも、例えば不貞行為を理由に離婚請求はしたもの... 続きを読む
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